ピープル(人)・ツリー(木)というブランド名が示すように、環境は人と同様、私たちの活動の根幹をなす大切なものです。
途上国の生産者たちが、コミュニティの環境を守りながら持続的な生産ができるように独自の「環境ポリシー(Eco Policy)」を定めているほか、手仕事や自然素材を大事にしたものづくりを大切にしています。
毎年5月第2土曜日は世界フェアトレード・デー、5月は世界フェアトレード月間です。
今年ピープル・ツリー/グローバル・ヴィレッジが呼びかけるテーマは「Fair Trade and Forests」です。
今年、ピープル・ツリー/グローバル・ヴィレッジは他のフェアトレード団体とともに「世界フェアトレード・デー2011 in 東京」実行委員会を組織し、シンポジウム中心のイベント「Fair Trade - Towns and Forests 世界フェアトレード・デー2011 in 東京」を東京・港区のエコプラザにて開催します。
「Fair Trade - Towns and Forests 世界フェアトレード・デー2011 in 東京」イベントの詳細は、「世界フェアトレード・デー2011」ウェブサイトでご覧ください。
ピープル・ツリーは世界で支援を必要とする人びとが収入を得て自立できるよう、「フェアトレードの10の指針 (10 Principles of Fair Trade)」を守り、フェアトレードを推進しています。
また、環境を守りながら持続的な生産ができるように「環境ポリシー(Eco Policy)」に基づいて製品を生産しています。
環境ポリシー(Eco Policy)
1. 森を壊さない
2. 水を汚さない
3. 空気を汚さない
4. 人と命を守る
5. 無駄にしない
環境ポリシー(Eco Policy)についてはこちらをご覧ください。
ピープル・ツリーでは、生産国に伝わる技術の継承と、二酸化炭素排出量の削減、より多くの人への仕事の機会の創出を目的に、手仕事でのアイテムをたくさん作っています。
たとえば、石油や電気エネルギーを使わない手織りは、機械織り機の使用に比べて年間約1トンの二酸化炭素を削減します。また機械織りに比べ、9倍の人の手を必要とするため、より多くの人びとの仕事の機会が生まれるのです。
続きは、ピープル・ツリー2011春夏号カタログ特集記事「ピープル・ツリーの手仕事」をご覧ください。
<オーガニックコットン>
ピープル・ツリーの衣料品の6割がオーガニックコットンを使っています。
オーガニックコットン(OC)とは、農薬や化学肥料を3年以上使っていない土地で栽培したコットンのこと。牛糞を肥料としたり、薬草を虫除けに使うなど、自然の力を利用した昔ながらの方法でコットンを栽培しています。
1960年代以降に普及した農薬や化学肥料、品種改良種子などを使う近代農法は、作業の手間を減らし、一時的に栽培量を増加させはしましたが、インドでは今、土壌汚染や水質汚染、正しい知識のないままに農薬を使用する農家の人びとの健康被害、農薬や種子を買うために増え続ける借金といった深刻な問題に悩まされています。廃れてしまったOC栽培を普及させることは、豊かな環境を取り戻し、農家の人びとの健康と持続的な生活を守ることにつながるのです。
ピープル・ツリーのオーガニックコットン衣料品には、インドのオーガニックコットン・サプライヤー「アグロセル」の原綿を使用。「アグロセル」は、インド北西部グジャラート州を拠点として、小規模農家を支援しています。農家の人びとは、専門家による無料の技術指導や有機農法に必要な資材の流通、マーケティング支援などを受けることができます。このプロジェクトには多くの小規模農家が参加しており、オーガニック&フェアトレードの認証を受けた農家は、2008年で6,500軒あまりにのぼりました。農家の人びとは、フェアトレードの基準に沿った公正な価格で取り引きができ、さらにソーラー発電や飲料水の設備、女性のための研修など、コミュニティ発展のための割増金を受け取ることもできるのです。
<ご存知ですか? こんな素材を使ったアイテムもあります>
生産地でふんだんに採れる自然素材を使った商品を開発することで、環境への負荷を減らすことができます。
人気商品「フィリピン・ドライマンゴ」は、保存料や着色料などの食品添加物を一切使用せず、シロップに漬けて乾燥させたやさしい甘さが人気です。そのおいしさは一度食べたら、他のドライマンゴは食べられなくなってしまうほど! そんなドライマンゴを届けてくれるのがフィリピンのNGO「プレダ基金」。
実はこのマンゴは子どもたちを救うマンゴなのです。
プレダ基金では、性産業で虐待されている少女やストリートチルドレンを、自ら運営する「子どもの家」で保護、さまざまなカウンセリングをほどこし、安心して暮らせる場所を提供しています。児童買春の最大の原因は貧困。子どもたちは家計を助けるために大人の手によって、安易に性産業へ追いやられているのです。そんな貧困問題を解決するため、プレダ基金では厳しい暮らしを強いられている小規模農家から適正な価格でマンゴを買い取り、ひとりでも多くの子どもたちが親元で安心して暮らせるように支えています。
そして、それをドライマンゴに加工して輸出し、収益を「子どもの家」のほか、さまざまな支援活動の資金に充てています。
水を汚しにくいエコな洗剤として、ソープナッツをご紹介します。
天然の界面活性剤と呼ばれるサポニンがたくさん含まれており、洗い上がりもすっきりです。1回の洗濯物約7kgの場合、ひと袋で約150回の洗濯が可能です。
使用後はコンポストに入れて、自然に戻せば、さらにエコ!