自然素材について

生産地で豊富に採れる自然素材を使った商品を開発することで、環境への負荷を減らすことができます。

また、民族衣装をアップサイクルするなど、資源を無駄にしないことを心がけています。


ピープルツリーで使われている主な素材について

オーガニックコットン
オーガニックコットン(OC)とは、農薬や化学肥料を 3年以上使っていない土地で栽培したコットンのこと。 牛糞を肥料としたり、薬草を虫除けに使うなど、 自然の力を利用した昔ながらの方法でコットンを栽培しています。

ピープルツリーでは、90年代半ばからオーガニックコットン製品の 取扱いを開始し、今では衣料品の半分以上に インドで栽培されたオーガニックコットンを使っています。 将来的にはすべてのコットン製品に オーガニックコットンを使うことを目指しています。

1960年代以降に普及した農薬や化学肥料、品種改良種子などを 使う近代農法は、作業の手間を減らし、一時的に栽培量を増加させはしました。 しかし、インドでは今、土壌汚染や水質汚染、正しい知識のないままに 農薬を使用する農家の人びとの健康被害、農薬や種子を買うために 増え続ける借金といった深刻な問題に悩まされています。 廃れてしまったOC栽培を普及させることは、豊かな環境を取り戻し、 農家の人びとの健康と持続的な生活を守ることにつながるのです。
ジュート
成長が早い一年草のジュートは、光合成が盛んで 二酸化炭素もたくさん吸収する環境にやさしい素材です。 焼却処分をしても環境に有害な物質を排出せず、 土に埋めても完全に分解されます。
穀物袋に使われるなど耐久性も抜群。

「黄金の糸」とも知られ、インド・バングラデシュが世界のジュート輸出量9割以上を占めています。
ピープルツリーでは、バングラデシュのジュートを使い製品化しています。
バナナ・ファイバー
ネパールで自生するバナナの幹からとった繊維を製品化しています。 バナナは、ある程度実がつくと切り倒さなければならない植物。
バナナの幹の中心部の、繊維がたくさん寄り集まった部分をたたき、苛性ソーダで煮出し、乾燥したバナナ・ファイバーを紡ぐと、やわらかく少し光沢のあるやさしい生成りの糸になります。
アルパカ
自然の牧草で育てたアルパカの毛を手紡ぎ、手編みし、 白、黒、茶など天然の毛色を活かして製品をつくっています。 染色しやすい白い毛のアルパカを求める大手メーカーが多いことから、 色つきのアルパカは肉食として売れられるなど数が激減しています。

天然の毛色を大切にすることは、 色つきのアルパカの命を救うことにつながるのです。
リサイクルサリー
インドやバングラデシュの女性たちが大切にしてきた 民族衣装のサリーをリサイクルし製品化しています。 サリーは長さが5mもある1枚布。
サリーのデザイン性、個性、ぬくもりを大切につくられた製品は、世界にたったひとつだけのものです。

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