- ピープルツリー
- 28周年記念キャンペーン
お陰様で、ピープルツリーは28周年を迎えました
ピープルツリーは、「お買いもので世界を変えたい」という想いと共に、28年前にフェアトレードのものづくりを始めました。
たくさんのお客さま、生産者団体、スタッフに出会い、支えられ、励まし合い、共に歩んできました。
そして私たちはたくさんの手仕事にも出合いました。
美しい手刺繍、風合い豊かな手織り、あたたかい手編み、職人技が光るブロックプリント。
機械のように完ぺきではないけれど、言葉では表せないあたたかさが、そこにはあるような気がします。
私たちはこれからも手仕事を尊敬し、その素晴らしさを皆さまにお伝えできるようなものづくりをしていきます。
28年間、支えてくださり、本当にありがとうございます。これからも、ピープルツリーをよろしくお願いします。
感謝を込めて合計28名さまに特別プレゼントキャンペーン
いつも支えてくださる皆さまへ、感謝の気持ちを込めて２つのプレゼントをご用意しました。
抽選で6名さまに、バングラデシュの生産者団体「タナパラ・スワローズ」がつくった手刺繍が施された華やかなクッションカバー。
なんと今回は特別に当選された方の名前を刺繍してプレゼントいたします。色柄はさまざまで、どんなデザインが届くかはお楽しみです！
抽選で22名さまに、同じく「タナパラ・スワローズ」がつくった手織りガムチャのトートバッグ。バングラデシュで愛されている万能布、ガムチャをベースにマドラスチェック調にデザインしました。携帯に便利なサイズなので、お買い物バッグとしても活躍してくれそうです。
余剰糸を使っているため、色は1点1点異なります。どんな色が届くかはお楽しみです！
たくさんのご応募、お待ちしています。
◆応募条件 : 期間中合計￥15,000(税込)以上購入された方
◆応募方法 : オンラインショップご注文の際の「最終確認画面」の「キャンペーンコード」の欄にご希望のプレゼントのキャンペーンコードを入力して更新ボタンを押してください。
【抽選で6名さま】名前入り手刺繍クッションカバー：28CCNM
【抽選で22名さま】手織りガムチャのトートバッグ：TTBG28
◆期間：2019年11月14日（木）まで
◆プレゼント内容：手刺繍のクッションカバー（約42×42ｃｍ）、または手織りガムチャのトートバッグ（タテ40×ヨコ40cm、持ち手72cm）
◆当選の発表：
手刺繍のクッションカバー＞11月末頃ご連絡し、刺繍するお名前を伺います。
手織りガムチャのトートバッグ＞発送をもってかえさせていただきます。
◆プレゼントの発送：
手刺繍のクッションカバー＞12月下旬頃のお届けを予定しております。
手織りガムチャのトートバッグ＞12月上旬頃のお届けを予定しております。
ピープルツリーとタナパラ・スワローズ
今回のキャンペーンプレゼントを届けてくれるのは、バングラデシュの生産者団体「タナパラ・スワローズ」。
設立当初から一緒にものづくりを始めた、パートナーです。
バングラデシュ北西部を流れるガンジス川のほど近くに位置する美しく、小さな村「タナパラ」を拠点に活動しています。
1971年の独立戦争時に戦場となって村は破壊され、民兵として戦った多くの男性が虐殺されました。
貧困と絶望の中にある家族を救うため「タナパラ・スワローズ」は誕生しました。
出会った当初、タナパラ・スワローズは主に雑貨や民芸品をつくる団体でしたが、「服をつくりたい！」というピープルツリーと出会い、タナパラ・スワローズとピープルツリーの服作りへの挑戦が始まりました。
それは想像以上に大変な挑戦でした。
失敗を繰り返し、そのたびに私たちはバングラデシュを訪ね、パターンや縫製のワークショップを開き、まさに二人三脚
そしてタナパラ・スワローズは技術をどんどん身に着け、今ではウエディングドレスもつくれるような、ピープルツリーを代表する生産者団体に成長しました。
タナパラ・スワローズがつくった手刺繍が施されたウエディングドレス
タナパラスワローズの手仕事といえば手刺繍。
戦争で稼ぎ手を失ってしまった女性たちが、技術を身につけるためにスウェーデンのサポートを受けて刺繍を学びました。
そのため、タナパラスワローズの刺繍はベンガル地方の伝統的なものと西欧のものがミックスした独特な風合いが特徴的です。
この刺繍の写真は、新しい商品を企画しているとき「どんな刺繍のステッチができるのか知りたい」と伝えたところ、タナパラ・スワローズの生産者が送ってきてくれたもの。
このステッチ集があまりにもかわいくて、このまま商品化しました。
タナパラ・スワローズとピープルツリーの挑戦はまだまだ続きます。
手仕事の魅力を活かしつつ、手に取った時、思わず笑顔になるような商品を届けられるよう、これからも頑張ります。
28年間、ご支援ありがとうございます。これからも、どうぞよろしくお願いします。
