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- ピープル・ツリーのオーガニックコットン
ピープル・ツリーのオーガニック&フェアトレードコットンは、インドでつくられています。
1995年から取り引きを始め、2007年にはオーガニック認証機関「ソイル・アソシエーション」の認証、2012年にはGOTS認証を取得しています。
途上国でフェアトレードのオーガニックコットン製品がこれら認証を得るのは、世界中でピープル・ツリーとそのパートナーが初めてのことです。
オーガニックコットンの原綿をつくるのは、インド北西部近郊の小規模農家たち。機械をほとんど使わずに、手作業で耕作、収穫しています。
彼らは、牛糞を肥料としたり、農地に植えたニームの葉でつくった天然の虫除けを使うなど、自然の力を利用した伝統的な農法で
コットンを栽培しています。
各工程にたくさんの人手が必要なので、雇用を生み出し、さらにフェアトレード割増金が一般的なコットンの価格に、
約20%プラスされます。
フェアトレード割増金は、小学校の支援や生産者の生活の質を向上するために使われています。
農薬を使わずに肥沃な大地をつくることで、サステナブル(持続可能)な農業を実現しています。
まず、良質な土となるオーガニック農法の肥やしを2日かけてつくります。
さらに牛で畑を耕すには1エーカー(約4,047u)あたり2日半ほどかかります。
コットンの収穫時は、枯葉剤を使わず給水を断ち、霜によって葉が落ちるのを待ちます。
ひとつひとつていねいにコットンボールを手摘みするのも時間のかかる作業です。
1960年代以降、農薬や化学肥料などを使った近代的農法が農民に利益をもたらすもの
として急速に広まり、こうした手間のかかる伝統的な農法は廃れてしまいました。
現在、 オーガニックコットンの生産量は、全コットンの約2%未満とも言われています。
その反面、インド国内で使用される農薬の50%近くがコットン畑に使われているのです。
オーガニックコットンは、着る人だけでなく、つくる人にも地球にもやさしい選択なのです。
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