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What's
世界フェアトレードデー

毎年5月の第2土曜日は、「世界フェアトレード・デー」。 世界中でフェアトレードを祝い、広めるためのイベントが一斉に催されます。

日本では5月が「フェアトレード月間」。全国各地で、フェアトレードについてもっと知り、楽しむためのさまざまなイベントやキャンペーンに参加できます。

ぜひこの機会に、フェアトレードに触れてみてください。




フェアトレードとサステナビリティ
多くの企業がSDGs(持続可能な開発目標)への貢献を語り、マスメディアでもサステナビリティについて目にする機会が増えているのは素晴らしいことです。
ピープルツリーも加盟する世界フェアトレード連盟(WFTO)は、SDGsが国連で採択された2015年よりずっと前から、世界の変革を訴えてきました。

1960年代から、貧困や環境破壊を生み出した原因は利益の最大化を優先したビジネスモデルにあると警鐘を鳴らし、人と地球を大切にしながら収益をもたらす持続可能なビジネスを模索してきたのが、フェアトレードです。

WFTOは、アジアやアフリカなどの生産者団体と、日本や欧米のバイヤー団体で構成されており、売り手と買い手が対等な関係を築き、気候変動を始めとする環境問題に共に取り組んできました。


世界フェアトレード・デー2024のテーマ
WFTOでは、今年のテーマ「BUSINESS REVOLUTION(ビジネスの革命)」を掲げ、すべてのビジネスがフェアトレードのモデルに変わっていくよう、世界中のメンバーを通じてアクションを呼び掛けています。

ビジネスがフェアであることが当たり前になるためには、市民、企業や経済界のリーダー、働く人びとなど、さまざまな立場の人を巻き込んで、ボトムアップ・トップダウン双方向からの働きかけが必要です。


ピープルツリーのアクション
生産者と生活者は、日々の暮らしのあらゆる場面で、ものを通じてつながっています。フェアトレードによるものづくり、そしてそれを選ぶライフスタイルが、世界を変えていくのです。

ピープルツリーは、フェアトレードのものづくりを日々実践すると共に、より多くの人に「ビジネスの革命」につながるアクションを提案していきます。

フェアトレードによって何が変わるのかや、お客さまと生産パートナー、ピープルツリーがお互いに「顔の見える関係性」であることを感じられるような情報発信をしていきます。

さまざまなイベントが開催され、世界中でフェアトレードへの意識が高まる5月、ぜひ一緒に、未来のためにできるアクションを探してみませんか?






EVENT

オンライン・トークイベント

【オンライン・トークイベント】
顔の見えるものづくりと、
みんなが幸せになるフェアトレード


インドの生産者団体クリエイティブ・ハンディクラフトからゲストを2人お招きして、お話をうかがいます。

ゲストのロージィさんとサロジさんのお二人は、2017年に来日いただき、フェアトレード商品の販売ルートを拡大するための合同展示会や、生活者に向けたトークイベントに参加いただきました。

それから7年。コロナ禍を挟んで、状況の変化や近況についてお話いただくことで、生産パートナーと私たちのつながりを改めて知る機会にしたいと思います。

お2人のリアルなエピソードから、フェアトレードだからこその変化、成し遂げられたこと、喜びなどをうかがう予定です。ぜひご参加ください。


≪ イベント情報 ≫
【日時】
2024年 5月11日(土)
19:00~20:30

【開催場所】オンライン

【お申込み&詳細】
Peatix




クリエイティブ・ハンディクラフト
インドの大都市ムンバイのスラムで社会的に不利な立場に置かれ貧困に苦しむ女性たちの経済的な自立を目指して1984年に設立されました。カーストや性、宗教の差別のない人権的で自給持続が可能なコミュニティをつくることを目標としています。






サロジ・キラン・カンブル(Saroj Kiran Kamble)さん
地域開発部門責任者




サロジさん History

クリエイティブ・ハンディクラフトで働いて11年目。女性のための能力向上研修、貯蓄プログラム、女性への暴力防止プロジェクトや、子ども向けのプロジェクトにおいて、プロジェクトの進行管理や参加者の研修を担当。
大学で社会福祉を学び、性被害に遭った女性のケアや少数民族の子どもたちの教育に携わった。
夫と8歳の息子一人。





ロージィ・ミネシュ・ソランキ(Rosy Minesh Solanki)さん
生産管理アシスタント・マネージャー




ロージィさん History

クリエイティブ・ハンディクラフトで働いて約30年。子どもの頃にシスター・イサベル・マルティン(スペイン出身の修道女でCHの創設者)が女性の自立のために活動していることを知り、自身も教育を受けたいと願っていたが、家庭の事情で中等教育を終えることができなかった。
大家族に嫁いだが家計が苦しく、家族の生活を支えるためクリエイティブ・ハンディクラフトのトレーニングセンターで縫製の研修を受け、作業グループのひとつに加わる。グループのリーダーに昇進し、トレーニングセンターで教えるように。数年後、本部の品質管理担当に抜擢され、作業グループの生産管理を任されている。
二人の息子は結婚して独立。



▼ 2017年来日時の様子


2017年来日時の様子






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フェアトレード商品のお買いものを
楽しもう

ものを通じて世界中とつながっている、私たち。
ものや世界との関係性を、ちょっと立ち止まって考えてみるのもフェアトレードの入口です。

みなさんが考えていること、感じていることを教えてください!

アンケートにお答えいただいた方にはもれなくオーガニックコットンアイテムが15%OFFになるキャンペーンコードをプレゼント♪

アンケートは5/10(金)より実施を予定しています!








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