サイレンス

団体がある国
インド
設立
1979年
商品
キャンドル、アクセサリー
団体概要
インドのコルカタで、耳と口の不自由な人びとにキャンドルやカード、アクセサリーづくりなどの職業訓練を通して、社会的、経済的に自立した生活を送るための支援を行っています。
歴史・背景
インドのコルカタにある耳と口の不自由な人びとの作業所です。1979年に6人のメンバーが、自らの手で収入を得る方法を探そうと手描きのカードを作り始め、現在では100名あまりがキャンドルやカードづくりで収入を得ています。障がいを持つ人が社会に貢献できるようになることを目標に掲げており、充実した研修や福利厚生制度によって、2002年にはインドの最優秀障がい福祉施設に選ばれました。また、世界フェアトレード機関(WFTO)のメンバーでもあります。
活動内容

サイレンス

約100名の従業員のうち75%は、何らかの障がいを持っています。従業員は十分な給与や年金、生命保険を受け取ることができ、南コルカタの作業場にある食堂で食事をとることもできます。
活動の広がり・生産者へのメリット
サイレンスでは製品をつくるだけではなく、障がいを持つ人びとに対して、コンピュータスキルやグラフィック・アート、会計、簿記、サービスなどの訓練も行っています。プログラムの修了者の中には、サイレンスの卒業生を高く評価して雇用している広告会社や銀行、政府の公益事業の仕事を得る人もいます。現在、コルカタではアウトレットの進出が拡大しているため、ファストフード店の従業員として働く人もいます。
フェアトレード以外の活動
障がい者支援、医療福祉

 

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