
ピープル・ツリー代表のサフィア・ミニーと
オーガニック・コットンの生産者団体
アグロセルのみなさん

サフィアが、オーガニックコットン農家と
アグロセルの代表者とフェアトレードに
ついて話し合う

手作りでフェアトレード・ジュエリーを作っている
生産者団体タラ・プロジェクトのみなさん

バングラデシュ北部Char Landsにある
ピープル・ツリーのオーガニックコットンの
パイロット畑
フェアトレードとは、単につくり手に公正な価格を支払うというだけではありません。利益最優先にしてきたこれまでのビジネスとはまったく異なる、人と地球を最優先にするビジネスモデルです。フェアトレードは、世界の中でも特に弱い立場に置かれた人びとが、貧困を抜け出し、サステナブルなコミュニティをつくる支援をします。
フェアトレードでは、貿易をツールとして、社会に多くの変化をもたらすことができます。たとえば、ピープル・ツリーは職人や生産者のグループに対し、技術研修の機会を提供し、団体の運営やコミュニティのプロジェクトを進めるためのスキルアップをサポートします。また、生産者団体への発注時に50%の前払いを行い、小規模な農家や生産者団体がフェアトレードを行うための資金繰りができるようにします。またフェアトレードで得られた利益はコミュニティにも還元され、貧しい家庭の子どもたちが通う学校の運営や地域開発のプロジェクトなどに充てられます。
フェアトレードのものづくりには手仕事が多用されるため、生産には十分な時間が必要です。ファスト・ファションではありえないことです。
それぞれの生産者団体はとてもユニーク。その多くが、それぞれの地域が抱える特定の問題に対処するために設立された経緯を持っています。たとえば、ペルーのあるグループは、収入を得る機会をつくり出すほか、地域の農業の発展や先住民が継承してきた種子を後世に残すためのシードバンクを支援。また、ケニアで活動する、身体に障害のある人びとを支援するグループや、バングラデシュの農村の手織り職人のグループなどでは、社会的に弱い立場に置かれた人たちが収入を得て自立する、貴重な機会をつくりだしています。ピープル・ツリーのフェアトレード生産者が得る収入は、地域の平均の倍ほどになることもあり、フェアトレードが起こす起きる変化が、地域の発展、そして彼らの自尊心を支えています。
| 国名 | 生産者団体名 |
|---|---|
| バングラデシュ | |
| インド | |
| ネパール | |
| フィリピン | |
| ケニア | |
| ペルー | |
| ボリビア | |
| スイス |